閑静な住宅街で安らぎある生活を
こだわりの空間づくりについて、プランナーにインタビューをしました。
インタビュアー:現地調査に行ったときの第一印象はいかがでしたか?
プランナー:玄関入ってすぐの梁が少し低いので、男性で背の高い人だと圧迫感を感じるかなと思いました。
以前は広いワンルームでスタジオのような感じで使用していたので、スケルトンでの変更が必要でした。
天井や壁が二重になっている部分もあり、解体してみないと分らない点も多く、少し難しい現場ではありました。現地調査に行く前に資料を見て、1LDKにしようとは考えていたのですが、細かな部分は作りながら完成していった感じです。
インタビュアー:どんな人が購入すると思いましたか?
プランナー:近くに大学などもあり学生が多いので若い方が住みやすく、1階ということも踏まえ、単身の男性かなと思いました。
インタビュアー:プランニングするうえでこだわった部分はどこですか?
プランナー:バルコニーの前がレベル差はありますが駐車場ということもあり、洗濯物をここに干すのはネックになってしまうなと思いました。最初は水周りを1箇所にまとめようと思っていたのですが、人目を気にせずに洗濯物を干せるようなバルコニー内側にユーティリティースペースを設けました。
また、アクセントクロスは濃い色のほうが見栄えがすると思いましたが、それほど広い空間ではないのであまりトーンを下げてしまうと狭く感じてしまうので、コントラストというよりは、クロスの模様をレンガ調にしてみたりと少し工夫しました。
限られたスペースの中でも使いやすさや生活のしやすさをきちんと考えて、各場所に収納や棚を設けました。洋室に設置されたカウンターはパソコン台になるようにコンセント用の穴を設置しました。
インタビュアー:完成後のお部屋を見てイメージ通りに仕上がりましたか?
プランナー:以前と比べると広く、明るい部屋になったと思います。梁もなるべく隠れるように配慮しました。ユーティリティースペースを設けたことで、当初想定していた男性だけでなく、女性でも安心して快適に住めるお部屋になったのではないかと思います。